【本投稿は弊社取締役社長 小川によるものです】

弊社は現場が「命」です。

コロナ禍において、世間ではテレワークを推奨しているのは理解できます。しかし、現場で作業する弊社のメンバーにはテレワークはあり得ず、時差通勤や出勤者数の削減を試みるものの、限界があるのが事実です。

逆に、ここでチーム一丸となって、しっかりと仕事を全うすることの価値が上がったとも言えます。

不公平と言えば不公平ですが、コロナの影響が逆にプラスになる面があるというのも事実です。ここで一番大事なのは働くメンバーの安全とモチベーションを確保すること。工夫を凝らして様々な安全対策を実施していますが、やればやる程ストレスが溜まるものです。

そこで発案したのがハッスル弁当です。週に一度、豪華なお弁当を食べて、少しはストレスを発散してもらうことで、体調管理にも良いのではと思い1年前から実施しています(勿論、費用は全額会社負担です)。センター内はもとより、お昼休みに歩いて行ける範囲にコンビニもないことから、ハッスル弁当はメンバーから大好評です。

ここでちょっと脱線しますが、最近、ハッスル弁当に危機が起きました。税理士から「現物支給なので課税所得対象です」とのご指摘。えー、こんなことにも税金を課税するとは何事かと思いましたが、税法にはかないません。しかし、ここで止めては意味がないので、イタチごっこは承知の上で、現物支給にかかる所得税額に見合う金額をコロナ手当として支給することにしました。メンバーの努力に少しでも報いるためには、税金との戦いも必要なことを知りました。

しばらくコロナ禍が続くと思われますが、メンバーのモチベーションを高めながらシッカリとした現場で、お客様のご期待に応えるために一致団結して頑張ろうと決意を固めました。